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(作成:2014.3.31、最終更新:2016.7.13)

コラム: 検索力アップ!もっと効率的に検索するには

 検索のコツは、「最初は広く浅く」「それから狭く深く」です。
 最初からキーワードを多く入力すると、いきなり検索結果を狭めることになり、自分にとって有益な資料を見落とす可能性があります。まずは1つか2つのキーワードで検索してみてください。

 大量の情報の中から欲しい情報を効率よく引き出すには、どんな検索方法があるでしょうか。

 思いついたキーワードを入力して終わりではなく、検索結果の絞り込みや並べ替え、AND検索・OR検索・NOT検索、フレーズ検索、完全一致検索、シソーラス検索など、ちょっとした工夫を知っていると、検索結果が変わります。
図8:キーワード検索のテクニック例
◆図8の説明:
  • AND検索 ⇒ 大学 AND 図書館 で検索すると、タイトルなどに両方の言葉が入っているものがヒットします。
    AND検索は、検索結果の幅を狭める効果があります。

  • OR検索 ⇒ 図書館 OR 博物館 で検索すると、タイトルなどに少なくともどちらか一方の言葉が入っているものがヒットします。
    OR検索は、検索結果の幅を広げる効果があります。

  • NOT検索 ⇒ 図書館 NOT 博物館 で検索すると、タイトルなどに図書館という言葉が入っているものから、博物館という言葉が入っているものを除外できます。
    NOT検索は、検索結果に不要な情報が含まれている場合に、それを除外する効果があります。
 一般的には、スペースを入れて「大学 図書館」のように入力すれば自動的にAND検索になることが多いですが、入力ルールはデータベースによって異なります。
 OR検索、NOT検索についても、入力ルール(大文字か小文字か、文字の代わりになどの記号を使うかなど)はデータベースによって異なります。
例:(CiNii Articlesの場合) 図書館 OR 博物館 (ORは必ず大文字)
  (Web of Scienceコアコレクションの場合) library or museum (orは小文字でも可)

◆その他の検索テクニック:
  • フレーズ検索 ⇒ たとえば、university library で検索すると一般的にはAND検索となり、university と libraryの単語の順序が逆になっていたり、2つの単語が離れていたりしてもヒットしますが、
    "university library" で検索すると、この語順が逆転せず、2つの単語の間に他の単語が入らないものがヒットします。
     これはフレーズ検索と呼ばれるテクニックです。
     AND検索よりも、さらに検索結果の幅を狭める効果があります。
     フレーズ検索にはダブルクォーテーション " " の記号を使うことが一般的ですが、入力ルールはデータベースによって異なります。

  • 完全一致検索 ⇒たとえば、CiNii Articlesで、「刊行物名」の欄で検索するとき、雑誌名を / (斜線)で括って、/地震/ や /文学/ のように入力して検索すると、『地震』 や『文学』という雑誌に掲載された論文がヒットし、『日本地震工学会誌』や『現代文学史研究』のようなものがヒットしなくなります。
     これは完全一致検索と呼ばれるテクニックです。検索結果を限定する効果があります。この機能が無いデータベースもあります。

  • シソーラス検索 ⇒自分が思いついた言葉で検索する場合、検索に使う言葉がタイトルなどに使われていなければヒットせず、検索漏れが生じる可能性があります。
     このような検索漏れを防ぐために、特に分野が限定されるデータベース(PubMedなど)では、同じ意味を持つ言葉を整理・統一した「シソーラス」と呼ばれる用語集に基づいて、キーワードを各論文に付けています。
     これによって、検索漏れを防ぐことや、主題で論文を探すことができます。
     この機能は、データベースによって、「シソーラス用語」、「件名」、「サブジェクト用語」、「キーワード」などの名称になっています。この機能が無いデータベースもあります。
 その他、「これはいい」と思う論文を見つけたら、著者がその論文に付けたキーワードを検索に使うのも1つの方法です。

  • 講習会教材(「知っておきたい検索のコツ」講習会のテキスト)
 資料探しで困ったときは、所属学部の図書館カウンターや、「ASKサービス」でお気軽に図書館職員にお尋ねください。

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